QCサークルについて

QC(Quality Change)サークルは、

同じ職場内で品質管理活動を自発的に複数の小グループで行う活動である。

全社的品質管理活動の一環として自己啓発、相互啓発を行い、

QC手法を活用して職場の管理、改善を継続的に全員参加で行うものである

 

職場で主に使用されているのが見える化シートです。

初級技能職が中堅技能職へ上がる際等の教育で使用されるものでもあります。

しかし限られた時間でQCサークル活動を行っているため

十分な知識が身についていない場合が殆どです。

教育の問題解決レポートを記入しながら勉強するのもいいですが

QC手法のテキストでは分かりづらいと感じたため自分流の勉強法を

復習も兼ねて記録しておきます。

 

目次

 

 

 

 

 

 

 

 

テーマの選定

テーマの選定とは職場の困り事を洗い出すパートです。

私の職場では、5大任務*1から1つを選び

QCサークルメンバーから一人一つ困り事を上げてもらいます。

その中で最もギャップ*2の大きいものを選定します。

 

重要度

テーマの選定で上がった困り事を数字で比較するグラフです。

円グラフで最も数字の大きいものが強調されるように書きましょう。

 

緊急度

課目標の可動率に対してテーマの選定で選定した問題が

どれだけ可動率に影響を与えているかをグラフで表すものです。

 

拡大傾向

生産台数と比例して問題も増えているのか不良率をグラフで表すものです。

ここでは3ヶ月先の予定生産台数を把握しておく必要があるのと、

集計したデータから不良率を計算し生産台数と問題が比例しているのか

確認する必要があります。

*1:安全、品質、生産、原価、環境

*2:あるべき姿と件数や時間との差